こんにちは、すずなしです。
前回の記事でWi-Fiについて簡単に説明しましたが、今回はWi-Fiのさらに深くご紹介したいと思います。
題して!
これであなたもWi-Fi上級者!まるっとまる分かり!
です。はい、そのままですね。前回の説明ではWi-Fiは通信量を気にしなくて済む物と簡単に説明しましたが、Wi-Fiというのは知れば知るほど厄介なものなのです。
では、まず最初はWi-Fiがどんなものなのか説明しますね。
Wi-Fiとは
よくWi-Fiと無線LANを同じものと考えている方がいますが、それは少し違うのです。
Wi-Fiとは無線LANの様々な通信方法の中の、IEEEのLAN/MAN標準化委員会が規格化したIEEE 802.11シリーズというものがあり、そのIEEE 802.11機器の業界団体(Wi-Fi Alliance)がその規格にそって作られた製品同士の相互接続を認定しており、その認定の名称を”Wi-Fi”というのです。
分かりやすく言うと、英語検定や漢字検定みたいなものですね。
なので様々な無線LANの中にWi-Fiと言う種類に分類されるものがあるのです。
そんなWi-Fiを多くの人が使うのには一体どんなメリットがあるのでしょうか?
Wi-Fiを利用するメリット
Wi-Fiを使う上でのメリットは利用者によって変化します、例えば
- PCを使う人:ケーブルをPCに接続する事なくインターネットに接続する事ができる
- スマホを使う人:携帯電話会社と契約しているモバイル回線での通信量を消費しない
- テレビを見る人:テレビで「Netflix」や「Hulu」などのネット番組を見る事ができる
- ゲームをする人:オンライン対戦ができ、ゲームを最大限楽しめる
と様々なメリットがあるのです。
通信量が気になるからYouTubeを観ることができない、ゲームをすることができないなどの問題はWi-Fiを利用する事で解決することができるのです。
Wi-Fiを利用できる場所
そんな便利なWi-Fiですが現代では様々な場所で利用することができます。
1.Wi-Fiルーターがある家
プロバイダーと契約して家にインターネット回線が通っている自宅であれば、Wi-Fiルーターを設置する事でWi-Fiを利用することができます。
2.公衆Wi-Fiルーターのある場所
大きなショッピングモールや空港、駅など人が多く集まる場所には無料でWi-Fiを利用できる場所がよくあります。ではどうやってWi-Fiが利用できるかを知るのかと言うと、

無料でWi-Fiを利用できる場所にはこのようなマークがあるので、ショッピングモールなどでこのマークがあればWi-Fiを利用することができます。
3.FONがある場所
FONというのは全世界で2000万箇所以上のWi-FiスポットがあるWi-Fiコミュニティの事で、このFONルーターがある場所でもWi-Fiに接続することができます。
自宅にWi-Fi環境をつくる方法
そんなに便利なWi-Fiを自宅でも接続するのは、とても簡単です。
Wi-Fi環境はたったの3ステップで自宅につくることができます。それは
- インターネット契約をする
- Wi-Fiの電波を飛ばす機械を用意する
- スマホやPCにWi-Fiを接続する
この3ステップだけです。
では、この3ステップを分かりやすく説明していきます。
1.インターネット契約をする
まず最初のステップです。と言ってもこれが全体の中でも50%を占めていると言っても過言でありません。
まずは、様々な種類のWi-Fi会社の中から自分のタイプにあった会社と契約します。
Wi-Fiの選び方についてはこちらの記事で紹介しています。
ここで自分にあったWi-Fiを選ぶことが非常に重要なので自分の目的にあった会社を選びましょう。
2.Wi-Fiの電波を飛ばす機械を用意する
Wi-Fiの電波を飛ばす機械の事を”Wi-Fiルーター”と言います。
インターネット契約をすると同時にWi-Fiルーターも同時に手に入れることができるので、そのWi-Fiルーターで良い人はこのステップは飛ばしても大丈夫です。
しかし、Wi-Fiルーターがない、Wi-Fiルーターも選びたい方はご自身でご用意してください。
Wi-FiルーターはAmazonや家電量販店などで販売されており、その種類は数えきれないほどあります。
ではそんなWi-Fiルーターの選び方ですが、ルーターで利用できる通信規格には[11b][11g][11a][11n][11ac]と新しい規格の[11ad][11ax]を搭載した商品が現在開発中です。
これらの通信規格の特徴を以下の表にまとめています。

現状市販されているもので最新なのは[11ac]となり、速さを求めるのであればこの規格のものを購入すれば間違いはありません。
そして気になるのが周波数の違いですが、周波数にはそれぞれメリット・デメリットがあり、それを以下の表にまとめてあります。

このようなメリット・デメリットを知った上でWi-Fiのルーターを選ぶと間違いなしです。
3.スマホやPCにWi-Fiを接続する
インターネットを契約し、ルーターを揃えたらあとはWi-Fiと接続するだけです。
接続のやり方は簡単です。
Androidの方はこちら
- [設定]のアプリを選択します
- [設定]の画面が表示されたら[Wi-Fi]をタップします
- [Wi-Fi]の画面が表示されたらWi-Fiを[ON]にします
- [ON]にするといくつかの「ネットワーク名(SSID)」が表示されるので、その中から接続したい「ネットワーク名」をタップします
- 選択した「ネットワーク名(SSID)」のパスワードを入力して、接続します。
- 「接続されました」と表示されたら接続完了です
IOSの方はこちら
- ホーム画面から[設定]を選択します
- [設定]の画面が表示されたら[Wi-Fi]をタップします
- [Wi-Fi]の画面が表示されたらWi-Fiを[ON]にします
- [ON]にすると利用可能なWi-Fiネットワークが表示されるので、その中から接続したい「ネットワーク名」をタップします。
- ネットワークに接続すると接続しているネットワークにチェックマークがつき、接続完了です
まとめ
このようにWi-Fiというのは思っているよりも簡単で現代では身近な存在となっているのです。通信量がたくさん必要だからと携帯会社(キャリア)で高いお金を払うよりも、賢くWi-Fiを利用する方が便利で経済的なのです。
私、すずなしも一人暮らしを初めて最初にしたことはWi-Fiの契約をすることでした。色々な会社と契約して最終的にはソフトバンク光 を利用しています。このソフトバンク光を利用している理由をして高性能なのに月額料金がリーズナブルな所にあります。
普通にWi-Fiを利用したい方にオススメするならソフトバンク光ですね。
ちなみにWi-Fiを利用すると、携帯の利用料金を落とす技もあります。それは次回の記事にて紹介させていただきますので是非ご覧ください。