
まだ9月だし暑いし大丈夫、冬はまだ先だしきにしない。そう勘違いしている人いませんか?
実はそれは大きな間違いで、11月、12月と冬を越すためには9月の内にある事を注意しないと後悔する事になるのです。
多くの人が見落としがちなその”ある事”をご紹介します。
はじめに
9月に注意って気が早くない?と思った方も多いのではないでしょうか。
残暑も残るような暑さもある中で冬の準備?って思いますよね。
ではこのデータをご覧下さい。

1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
2015 | 5.8 | 5.7 | 10.3 | 14.5 | 21.1 | 22.1 | 26.2 | 26.7 | 22.6 | 18.4 | 13.9 | 9.3 |
2016 | 6.1 | 7.2 | 10.1 | 15.4 | 20.2 | 22.4 | 25.4 | 27.1 | 24.4 | 18.7 | 11.4 | 8.9 |
2017 | 5.8 | 6.9 | 8.5 | 14.7 | 20.0 | 22.0 | 27.3 | 26.4 | 22.8 | 16.8 | 11.9 | 6.6 |
2018 | 4.7 | 5.4 | 11.5 | 17.0 | 19.8 | 22.4 | 28.3 | 28.1 | 22.9 | 19.1 | 14.0 | 8.3 |
2019 | 5.6 | 7.2 | 10.6 | 13.6 | 20.0 | 21.8 | 24.1 | 28.9) |
東京日平均気温の月平均値(℃)参照サイト:気象庁
この2つのグラフをみてわかる通り、9月というのは温度が急激に変化し始めるタイミングなんです。
寒くなり体調不良を起こすのは、寒さが原因ではなく、急激な温度変化が原因なのです。
最新の2018年の8月〜9月にかけての温度の変化をご覧下さい。
温度差が-5.2℃もあり、急激な気温の低下が見られます。
この事からわかる様に9月というのは著しく温度の変化が見られる月になるのです。
今年の冬に備えるなら9月から注意しないと後悔する理由はここにあるのです。
ポイント
上のデータから分かるポイントとしては以下のものがあげられます。
8月〜9月にかけての気温の変化
気温が低いわけではない
9月の降水量が多い
注意しないといけない事
ではそんな9月に注意しないといけない事を2つの事をご紹介します。
その1:隠れ脱水
気温が低いのに脱水?と思うかもしれませんが、意外にも9月は脱水症状に陥る人が多いんです。
上のデータから分かる様に9月は降水量が多いんです。なので湿度が高くなりやすく、汗をかきにくくなっています。
汗をかかないので多くの人が水分補給をする事を忘れてしまい、脱水症状になってしまうのです。
夏場の脱水症状とは症状が起こるまでの経緯に差があり、夏は汗をかいた分の水分が取れずに脱水になります。
しかし、隠れ脱水は汗をかいた事に気が付かずに脱水になってしまうので危険が大きいのです。
予防策
この隠れ脱水を回避する為には意識的に水分をとる必要があります。
目安としては1日2Lの水分を補給する様に心がけた方が良いです。
よくコンビニで売っている2Lの水を1日で飲むとちょうど良いですね。
自分がどれだけ水分を摂っているのか把握する為にも500mlや2Lのペットボトル飲料はオススメです。
まとめ買いをしておくと毎度買いにいく必要がなくなるので楽に水分補給ができるので、オススメです。
その2:冷たいものの食べ過ぎ
まだ、暑さが残る陽気なので冷たいものが食べたくなるのは分かります。
アイスや冷麺など美味しいですよね。
しかし、急激に気温が下がっている中で冷たいものを食べすぎると必ず体調を崩します。
気温が下がっていると身体では体温をあげようとする働きが起こります。そんな中で身体を冷やす食べ物を摂り続けると身体が異常に発熱をしてしまい風邪を引いてしまうのです。
予防策
予防策としては温かいものや身体を温める作用のあるものを食べるのが好ましいです。
しかし、暑い気温の中で暑いものを食べるというのは嫌ですよね。
なので気温の低い朝に、朝ごはんでお味噌汁などの温かいスープを飲んで下さい。
そうする事で1日の始まりの朝に体調を整える事ができるので、冷たいものの食べ過ぎの予防になります。
こちらのアソートパックだと一食あたり36円と格安で作る事ができるので忙しい朝でもオススメです
まとめ
9月は冬に備えての重要な一歩目です。
ここでの注意を怠ると10月11月とで体調を崩してしまいます。
大切な事は2つだけで、水分をしっかり補給する事と、冷たいものの食べ過ぎです。
残暑のなかでの行動が冬を健康的に過ごす秘訣なのです。