社員が教える!コンビニバイトの時給の上げ方

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今日本には、コンビニが何店舗あるかご存知ですか?

2016年の調査時で、コンビニの店舗数はおよそ5万7818店舗あるとされています。2016年の調査なので現在はさらに増えて、6万店舗近くあります。
24時間のお店が必要な従業員の数はあよそ20〜30名ほどと言われており、一店舗にいる従業員を20名と単純計算すると、全国のコンビニバイトの数は120万人いる計算になります。すごい人数ですよね、アルバイトといえばコンビニと言われるくらいの事はありますよね。

コンビニだけではないですがバイトをしていて一度は必ず悩む問題があります。それが、時給に関してです。

コンビニノオ仕事は大変な割に時給が安い、割に合わない、と思う事が多いはずです。実際私もバイトの時は時給が低いのを理由に何度も辞めようと思いました。

そんな問題を解決する方法を、現在コンビニで社員をしている私がご紹介したいと思います。

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コンビニバイトの時給が安い理由

まず最初にコンビニの時給が安い理由を挙げます

  1. 誰でもできる仕事
  2. オーナーの収入を増やしたい
  3. 時給を払うだけの収入がない

1.誰でもできる仕事

バイトの代表格として知名度も高いコンビニですが、それだけ認知されるのには理由があり、バイトをした事ない人でもいきなり始める事ができるくらい単純な仕事が多いです。
公共料金やネットの支払いなどやる事は多いですが、覚えてしまうと寝ぼけながらでもする事ができてしまいます。しかもコンビニでは日本語が喋れたら採用というレベルの敷居の低さがあり、立地にもよりますが募集をかけたら直ぐに応募が来ます。
なので、バイトの時給を上げて良い人材にお店に居てもらうよりも、誰でもいいから安い時給で働いてくれる人を募集している事がほとんどです。

仕事のできる人の時給が上がらない理由はこれにあたり、雇う側からすれば辞めたいなら辞めれば?という強気なスタンスを取っているのです。

2.オーナーの収入を増やしたい

コンビニオーナーの収入というものはお店の売り上げから従業員の給与やロイヤリティ(セブンやファミマなどのブランド料みたいなもの)など諸経費を引いたものになります。
ロイヤリティは固定でお店の売り上げからおよそ70%を引かれたものになるので節約のしようがありません。なのでオーナーが自分に入ってくる収入を多くするために節約するのが人件費となります。常に最低賃金で募集をしているのはこの理由が多いです。

3.時給を払う収入がない

コンビニでは基本的にシフトに2人入るようにしないといけないので、仮に時給を850円として単純計算で1日40800円の人件費が発生し、深夜では25%upしないといけないのでそれを加えるとおよそ4万5千円の人件費がかかってきます。
これが1ヶ月とすると130万円の人件費となります。お店が繁盛しているところであれば問題はないですが、利益が全然ないような立地にオープンしたお店の場合は人件費を払うので精一杯の場合もあります。そのため時給を上げるなんて事はできずに、オーナー自らが働き人件費を下げるという事をしているのです。

時給が上がらない大きな理由をしてはこの様なものがあり、1.2の理由で時給が上がらないのであれば確実に上げる事ができます。しかし3の理由に該当するお店であれば時給を上げるのは困難かと思われます。

時給を上げれるか確かめる方法

私自身がセブンイレブンのシステムのことしか知らないので、セブンの場合で教えます。

まず、お店の売り上げというのは従業員であれば誰でも見る事ができます。これは裏技でもなくそういうシステムになっているので安心して下さい。各お店には必ずSC(ストアコンピュータ)があり、これは普段みなさんが出勤退勤をしているPCのことです。これを使う事で売り上げを見る事ができるのです。

詳しい内容まではいう事ができないのですが、10.情報分類という項目から見る事ができます。

では、どれくらいの売り上げを目安とするのかというと、1日の売り上げが70万円を超えていると確実に時給UPできます。お店にもよりますが、店長がオーナーという場合なら1日60万円でも交渉する事はできるでしょう。

時給を上げる方法

では、今回の本題です。時給を上げるために一番必要なのは自分がこのお店に必要という認識をさせる事が大切になってきます。
私が実際に経営する側の立場になって、様々な事情を踏まえた上での方法になるので、かなり成功率は良いはずです。

方法としては以下の様なものがあります

  • 発注をする(棚づくり込みで)
  • 売り込みをする
  • 研修を受ける
  • バイトの人員を削る
  • オーナー、店長と仲良くなる

発注をする

お店によっては発注をする事で時給を上げるという方針を取っているらしいですが、そうでないお店もあります。
発注は通常業務ができる人でないと任せて貰えないと思いますので、通常業務ができない方はまずそちらを先に覚えましょう。発注をする上で大切な事は2つあり、廃棄を出さない・前年比よりも高い売り上げを上げる、というものです。廃棄を出すとお店の利益から引かれるのでなるべく出してはいけません。
さらに評価を上げるには前年の売り上げよりも高い売り上げを上げるとかなり評価が上がります。そのためには毎週来る新商品の棚を自分から率先して作って売り上げを上げると評価を上げる材料となります。

売り込みをする

コンビニではいつも何かしらのセールやキャンペーンを行っています。そんなキャンペーンでフライヤーなどを多くお客さんに売りこむ事ができると、お店の利益がかなり上がる事になるので時給を上げる材料がかなり増えますので、ぜひ実践してみてください。

研修を受ける

セブンイレブンの場合アルバイトさんが受ける特別な研修というものが存在します。
これを受ける事で時給を上げる材料になります。研修には半日と1日のものがあり、半日のものはほとんど意味がなく、受けるとしたら1日のシフトリーダーコースにしましょう。受けるためには店長に研修を受けたい旨を伝えるしかなく、店長にダメと言われたら諦めて下さい。

バイトの人員を削る

あまりおすすめはしない方法ですがバイトの総数が減ると必然的に自分の価値が上がります。
しかし、削る方法は一つしかなく他の従業員を辞めさせるというものしかありません。しかも従業員が辞めた理由が自分という事になると評価を落としかねないのでこの方法を取る際はかなり慎重にしないといけません。なのでこういう方法もあるという位に思っていてください。

オーナー、店長と仲良くなる

これが割と簡単な方法で、従業員の給与に関わる人と仲良くすることで時給UPをしやすくさせるというものです。仲良くなると時給の話も話題に出しやすくなるので、他の方法をとる場合にしてもこれは常に実行していた方が良いでしょう。

時給の交渉

上の方法を実行する事ができたらあとは交渉するだけです。

交渉する際に大切なのは自分の価値をいかに高く設定して話を進めるかで、自分がいないと店の利益が下がる、お店が回らないなど、自分がいないとこれだけのマイナス要素があるという事を伝える事が大切です。

コンビニというのは前年比を下回ると本部の人間からかなり煩く言われるので常に上げる様に意識をしています。なので自分は売り込みでこれだけ売る能力がある。廃棄を出さずに売り上げをあげたという様な事を持ち出すと時給UPしてもらう事ができます。

それでも時給を上げないという様なケチなオーナーであれば手段を少し変えなければなりません。

他の従業員と結託する

他にも時給に関して不満を持っている従業員はいるはずです。そんな従業員と結託し店長に交渉します。組むなら同じ時間帯に勤務している従業員が良いでしょう。

そして店長にこのまま時給を上げないなら辞めると、半分脅しの様ですが言ってください。シフトに穴が開くような人数が辞めるとお店を回す上でかなり支障が出るので効果は抜群です。ましてそれが普段売り上げを上げている人であるなら、お店としての損失が大きくなるので時給を上げてくれるでしょう。

あえて2週間位休んで自分達がいないとどれだけ大変かを理解させるのも一つの手です。

2週間休む際に、それを許されない場合は労働基準法に違反すると言えば解決します。そもそもアルバイトの場合は最低勤務日数などは存在しないので休みたいだけ休めます。しかし何も言わずに休むと別の問題も発生してくるので長期で休む際は店長などに言うようにしましょう。

時給が上がらなかったら

ここまでしても時給が上がらないのであれば、辞めた方が良いです。
コンビニのオーナーというのは基本的に自分だけよければ良いという主義の人が多いので一度痛い目に合ってもらう方が懸命です。それに時給を上げるだけのスキルがあるのであれば、別のコンビニに応募し、面接の際にその事を伝えると高い時給から始めることもできるかもしれません。

なので絶対に時給を上げないというようなお店は辞めてしまった方が良いです。何人かで辞めるとお店が回らなくなり、店に損失が出るので大ダメージになるはずです。

まとめ

コンビニの中にはオーナー店と直営店があり、時給交渉のしやすさはどちらも同じくらいです。しかし、直営店の場合バイトが辞めても本部の社員で埋めることができてしまうので、少し注意が必要です。店長やオーナーに目に見える形で昇給のガイドラインを書いてもらうのも一つの手です。そうする事で条件を満たすと昇給という事にできるのでかなり確実な手になると思います。

今の時代従業員は不足しがちなので、能力に見合った昇給はしっかりしてもらうようにしましょう。

ちなみに私のお店ではガイドラインを設けて、常にそれが見えるようにしているので昇給をしやすくしています。

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