こんにちは、すずなしです。
私は学生の時には、とにかく色んな経験をしたかったのでひたすら働いていました。
半年ごとにバイト先を変え短期バイトなどもしていたので、全部合わせるとはかなりの数はこなしていると思います。
働くのが楽しくて毎日働いていたので、周りからは社畜とよく言われていました笑
そんな私が学生がバイトをするならどんな所が良いか、どこが楽しいかをいくつかご紹介させていただきます。
学生バイトの注意点
まずはじめに学生の方がアルバイトをするに当たって注意することがあります。それが扶養内控除というものです。
扶養内控除とは親が学生などを自分の扶養に入れる事で課税所得を下げて税金の負担を軽くする事で、その扶養に入る条件として子どものもらう給与収入は103万円以下でないといけません。これを超えてしまった場合学生でも所得税を支払う必要がでてくるので超えるか超えないかはかなり重要です。
勤労学生控除を利用すれば130万円以下までとなります。これは学生限定の控除です。
学生の場合は働いて稼げるお金に限度があるのでその辺りに注意して働くようにしましょう。
自身の経験
前述でいくつものアルバイトを経験していると言いましたが、その経験したアルバイトを紹介します。
- 居酒屋(ホール・キッチン)
- パチンコ店
- 水産加工場
- 印刷工場
- ホストクラブ
- ホテルの仲居
- Uber eats
- コンビニ
これが私が実際に経験したアルバイトです。これを専門学校時代の3年間でやっていました。掛け持ちをしたりしながらやっていたのでかなり大変でしたが、それなりに楽しかったですよ。
では、これらの経験や当時の友達の話などを踏まえて学生におすすめするアルバイトをご紹介していきます。
おすすめアルバイト
コンビニエンスストア

学生がするアルバイトの代表的なものにはなりますが、やはりかなりおすすめです。お店にもよりますが週単位でシフトを組むため予定の多い学生にとってシフトの組みやすさは重要です。人数の揃っているお店であれば簡単に代わりの人を見つけることも出来る為学生がアルバイトをする上では好条件だと思っています。
コンビニというとダサいという印象を持たれやすいですよね、しかし実際に働いてみると必要な能力は多く膨大な仕事を効率よく回さないといけない為、社会にでた後に必要な能力を身に着けることができます。適当にしててもお金をもらうことが出来るのもコンビニバイトですが、せっかくなら働くことに意味を持たせた方が良い経験になりますよね。
あと、これもお店によりますがコンビニでは廃棄になったお弁当などを貰うことができます。これはお金のない学生にはかなり嬉しいですよね。食費を単純に一食500円として、それを節約出来るわけですから一日シフトに入って1日分の食事を持って帰ったら1500円も食費を浮かせることができます。そういう意味でもコンビニバイトというのは学生にとってかなり都合がよいバイトなんですよ。
Uber eats

もうかなり有名になってきていますが、そうですUber eatsです。私は京都で始まった初期の時にしていたのですがかなり楽しいですw
Uber eatsの仕事はデリバリーサービスを行ってないレストランやカフェなどの料理やドリンクを注文した人まで届けるという仕事で、食べ物の運送屋みたいな感じです。
この仕事の一番の良さは、働く自由度で、Uber eatsに登録すると専用のアプリが使えるようになり、そのアプリでオンラインモードにするだけで仕事をスタートできます。仕事を終わる時はオフラインにするだけなので簡単です。しかも決まった拘束時間やノルマなども一切なく働きたいだけ働くことができるので忙しい学生にとっては最高だと思います。
しかも効率よく働けばかなり稼げます。私が現役でUber配達員だった時は時給換算で1500円くらいでした。真夏に配達してたのでかなり暑かったですが色んな所を回れるので観光気分で配達してましたw
Uber eatsは自転車かバイクさえあれば配達出来るので初期費用もほとんど掛からないので学生が遊ぶお金が欲しいという程度でしたらかなりオススメ出来ます。
家庭教師・塾講師

家庭教師をするにはそれなりの学力が必要ですが、学力を持って大学などに入ったのであればその知識を教えるだけなので簡単です。時給も比較的高めに設定されていることが多いので学生が稼ぐには好条件で良いと思われます。
家庭教師では大手に登録するやり方と個人のツテで教える方法とがありますが、ほとんどの学生は登録してすることになるでしょう。聞く話によると授業や教える為の準備をする必要があり、直接教えることよりも、その準備が大変で割に合わないと言っている人もいるので注意が必要ではあります。
しかし、教えることが好きな人や自分の学力を生かしたいという人にはかなりオススメ出来るアルバイトだと思います。
イベントスタッフ

これもおすすめです。ライブやデパートなどのイベントスタッフで、1日の日給としてもらえる場合が多く8000円くらいから多い所だと1万円以上貰うことが出来るのでちょっと遊ぶお金が欲しいという学生にはうってつけです。学校の運動会の設営をしたりする場合もあります。イベントなのでその空気感を楽しみながら仕事をすることが出来るので、楽しみながらお金を稼ぎたい人におすすめです。
しかし難点もあり、イベントは毎日あるわけではなくイベントが無い日もあり、シフトと違いイベントの日に合わせて働くので予定が合わないこともしばしばあります。このアルバイトだけで安定してお金を稼ぐことは難しいので、息抜きバイトとしてする程度であるならばおすすめすることができます。
あまりおすすめしないアルバイト
おすすめバイトとは反対で学生にはあまりおすすめしないアルバイトです。自身の経験から学生がするにはあまりにデメリットが大きい気がするのでこちらも合わせてご紹介します。
居酒屋

こちらもアルバイトの代表的なものですが、私としてはあまりおすすめはしません。お店にもより、絶対にダメという訳ではありませんが、基本的に飲食店というものは全ておすすめできません。
私はキッチンとホール両方してましたが、仕事のキツさレベルはかなり高いです。キッチンでは次々に注文の入る料理を熱い作業場で作る必要がありキツイですし、ホールも常に動き続けて大変でした。あと、これは私の入った店だけとは思いますが、当時の店長がかなりセクハラしてくるタイプで気性も荒く殺伐とした職場でした。飲食店では衛星面も注意しなければいけないので、貰う賃金が割に合わないと思う機会が多いです。
これだけ言うと飲食は良いところが内容ですが、飲食にも良い所があり、賄いを作ってくれるお店もあるのでそう言ったお店だと食費を浮かせることができます。またキッチンで仕事をすると自然と料理が上手くなるので料理好きなかたや上手くなりたい方には良いかもしれません。
パチンコスタッフ

これもアルバイトでは有名ですがおすすめはできません。私がしてきたアルバイトの中でも一番不毛な期間でした。私は数々アルバイトをして色々と学んできたつもりですがパチンコではなにを学んだのかあまりよくありません。パチンコスタッフの仕事はホールを巡回してお客さんが不正をしていないかや、台の不備を直したりする事が仕事ですが、あまり学べた事はありませんでした。学べた事といえばどういった不正があるかや、台の直し方だけの知識だけなので、正直時間の無駄のように感じます。
それに、私のいた店だけかもしれませんが休憩室でタバコを吸う事が許可されており、私以外のスタッフみんなが吸う為、とても休憩なんてできませんでした。唯一の救いといえば給与が他のバイトよりも高めに設定されている事が多いので、学生の間の貴重な時間を僅かなお金に変換したい人には良いかもしれません。しかし、私としては学生の方には他のバイトをした方が将来的にメリットが大きいと思います。
工場

これは一番おすすめしません。本当にやめた方が良いです。私は水産加工場と印刷の2種類の工場で働いていた事がありますが、不毛です。ただ同じ作業を繰り替えすだけで学べる事といったら無心になるだけで心が無くなります。六時間無心で仕事をして賃金を貰って、、、学生がする事ではないです。工場で働く人をバカにする訳ではないですが、学生ならもっと将来のメリットになる事をするべきと私は考えています。
私が学生の時に工場で働いたのは興味本位で働いたと言う理由でしたが3日で辞めようかなと思うレベルです。
まとめ
こんな感じで学生にとっておすすめする条件には仕事の内容・融通の利きやすさ・学べる事の3つの要素が重要かと思います。しかし、一概にこの職はダメでこの職は良いと言うのは偏見で、お店によっては融通を利かせてくれる良い店も数多くあるのも事実です。なので実際に働かないとわからない事も多いですのです。アルバイトなんて入ってすぐに辞めても良いと僕は思ってます。一般に辞めるのは1ヶ月前に言わないといけないと言われてますが、自分にとって働きたく無い職場だったら辞めますと伝えて、残りの日は予定があり入れないと伝えれば良いと思ってます。良い職場に出会えるまであちこち受けてみるのが一番ベストだと思います。学生のアルバイトなんてそれくらい自由ですからね。